5月6日の日記
朝の読書は『青い花』。
はじめてのノヴァーリス作品をようやく読了。面白かった。
ドイツロマン派の詩人、ノヴァーリスの未完の遺作…。
ストーリーは二章の一部までしか書かれていないのだけど、中世ヨーロッパのメルヘンな世界観とか詩的な表現とかすごく良かったな。
なにより詩人ノヴァーリスの詩への情熱と愛情を強く感じた。
作品の中にもたくさんの詩が出てくるのだけどこれがまたすごくよくて…。
詩とかよくわらないって人にもおすすめ。詩がわからないおれでも楽しめたから。
また近いうちに再読しようと思う。
お昼休みは芝生でコーヒー飲みながら読書した。
芝生でコーヒーとドーナッツと本と…もうほんと最高。
どんなに忙しくても、最低限これさえあればいいやと思える。
逆にいくらお金があっても、こういうゆったりした時間が取れなくなったり楽しめなくなったりしたらおれも終わりかなと思う。
これもおれにとってのひとつのものさしなのだ。
本はジャック・ロンドンの「白い牙」を読みはじめた。
かなり有名な動物文学らしく、ツイッターでFFさんが紹介してるのを見て気になってた作品。
こういうテイストは久々だし、めちゃ楽しみだ。
夜はフラワームーンで満月が綺麗だった。
だからフラワームーンなコーヒーゼリーを作って食べた。
上にのせたアイスが暗闇に浮かぶ満月のようでしょ。
名付けてフラワームーンコーヒーゼリー。
ネーミングセンスは最悪かも。
そんな5月6日。
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